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異業種交流会は意味ない?成果が出ない理由と本当のつながりの作り方

  • 12 分前
  • 読了時間: 8分


執筆者:森野夏美


沖縄を拠点に活動するフリーランスのWebライター/スモールビジネスのための異業種コミュニティ「オキコネ」サポートメンバー


取材やコラム執筆を通じて、県内のスモールビジネスオーナーやフリーランスの働き方を発信。現場の熱量や、参加者同士のフラットな「つながり」を客観的な視点からお届けしている。




異業種交流会に参加したものの、「名刺だけ増えて何も変わらなかった」「疲れただけで終わった」という経験を持つ方は少なくありません。


成果が出ない原因は、交流会そのものではなく参加の仕方にあります。人と人とのつながりは、本来1人では届かない場所へ連れていってくれるものです。参加の仕方や意識を少し変えるだけで、得られるものは大きく変わります。


この記事では、フリーランス・副業・個人事業主が本当の「つながり」を作るための考え方と、沖縄で開催されている異業種交流会を紹介します。過去の交流会で手応えを感じられなかった方は、再チャレンジのヒントとしてぜひ最後までお読みください。



異業種交流会が「意味ない」で終わる4つの原因


交流会に参加して「意味がなかった」と感じる背景には、いくつかの共通する原因があります。原因を知らないまま次の交流会に参加しても、同じ物足りなさを繰り返しかねません。


まずは、次の4つに心当たりがないか確認してみてください。


  1. 名刺交換だけで終わっている

  2. 目的を持たずに参加している

  3. 売り込みの空気に疲れてしまう

  4. 見返りを求めた関わり方をしている


それぞれ詳しく説明します。



1. 名刺交換だけで終わっている


名刺交換をゴールにしてしまうと、そこで交流が完結したような感覚になりがちです。しかし関係を育てる発想がなければ、翌朝には相手にとって「知らない人」に戻ってしまうことも少なくありません。


交流会が終わった翌日には、相手もすでに次の出会いや仕事に意識を移しています。連絡を取らないまま日数が経てば、顔見知りが増えるだけで終わり、後日連絡を取り合う関係にはつながりにくいものです。


実際に連絡を取り合ったり、困ったときに相談し合えたりする関係まで育たなければ、「交流会に行った意味があったのか」を実感しにくくなってしまいます。



2. 目的を持たずに参加している


「なんとなく参加してみた」という状態は、成果につながりにくい参加の仕方です。目的が定まっていないと、どのような人に何を聞けばよいのかも曖昧なまま、その場の雰囲気に流されてしまいます。


また、会話や食事そのものを楽しむ時間になりやすく、その場の心地よさだけで満足してしまうこともあります。大切なのは、交流の形式ではなく、その場で何を持ち帰るかを決めているかどうかです。

「なんとなく良い人だった」で終わってしまうと、あとから振り返ったときに手応えが残らず、「意味がなかった」という印象だけが残ってしまうでしょう。


「今日は〇〇に取り組んでいる人と話す」というように、目的を1つ決めておくだけで、会場での動き方も、終わったあとの手応えも変わってきます



3. 売り込みの空気に疲れてしまう


参加者の多くが自分の商品やサービスを売り込もうとする場では、会話の内容が営業トークに偏りやすくなります。「売ってくる人」と「売られる人」という構図ができると、身構えながら話すことになり、素の自分で会話することが難しくなるためです。


警戒しながら話す時間が続けば、得られるものより疲労感の方が大きくなり、「疲れただけだった」という感覚につながりやすくなります。



4. 見返りを求めた関わり方をしている


「売る・買う」という関係だけを前提にすると、得られるはずの人脈の価値を狭めてしまう可能性があります。協業、紹介、情報交換など、人脈がもたらす価値は本来もっと多様なものです。


見返りを求める姿勢は、相手との信頼を遠ざける要因にもなります。まずは自分から与える姿勢を持つことが、長期的な関係につながっていくでしょう。



異業種交流会で本当のつながりを育てるための3つの心がけ

交流会で得られる成果は、当日にどう振る舞うかによっても変わります。次の3つを意識するだけで、同じ時間でも出会いの質は変わってくるはずです。


  1. 相手を知ることを優先する

  2. 参加時の目標を3つに絞っておく

  3. 翌日のアクションに備えて交流する


それぞれ詳しく紹介します。



1. 相手を知ることを優先する


自分のことを話す前に、まず相手の話を引き出す姿勢を持つと、会話は自然なキャッチボールになります。相手の仕事内容や困りごとに関心を向けて質問する話し方を意識すると、話の幅は自然と広がっていくでしょう。


相手の話を引き出す会話の入り口として、自分の自己紹介も準備しておくとスムーズです。異業種交流会での自己紹介そのものの組み立て方については、関連記事「異業種交流会の自己紹介で記憶に残る方法【個人事業主・フリーランス向け】」も参考にしてみてください。




2. 参加時の目標を3つに絞っておく


「たくさんの人と名刺交換をする」「商談につなげる」といった目標は、相手の反応や状況に左右されるため、自分が頑張っても達成できるとは限りません。


おすすめは、自分の行動だけで完結する目標を3つ決めておくことです。例えば、次のような目標です。


  • 気になった3人に、具体的な感想を添えて話しかける

  • 1人の話を、最後まで遮らずに聞く

  • 「またゆっくり話したい」と思った相手に、その場で次の約束を打診してみる


いずれも相手の反応にかかわらず、自分が動けば達成できます。数より行動の質を意識することが大切です。義務感で名刺だけを配っても、長期的な付き合いには発展しにくいでしょう。



3. 翌日のアクションに備えて交流する


交流会中に印象に残った会話は、その場でメモに残しておくとよいでしょう。翌日にお礼の連絡を送る際、「〇〇のお話が印象に残りました」という具体的な一文を添えやすくなるからです。


「この人には、帰ってから連絡しよう」と思った相手ほど、交わした話題を具体的に書き留めておく意識が、翌日の行動を迷わず起こすための備えになります。


異業種交流会翌日のフォローアップの具体的な手順は、関連記事「交流会の名刺交換はその後が肝心|ビジネスにつなげる翌日の3つのアクションプラン」を参照してみてください。




沖縄で異業種交流会を探しているなら「オキコネ」へ



沖縄でビジネスの仲間とつながりたい方には、オキコネ -OKINAWA CONNECT- も1つの選択肢になります。ここでは、オキコネについて簡単にご紹介します。



オキコネが生まれた背景と主宰者の想い


オキコネ -OKINAWA CONNECT- は、主宰者の砂川陽輝(すなかわ たかき)が「名刺交換だけで終わる交流会ではなく、1人では行けない場所へ一緒に行ける仲間を作りたい」という思いから立ち上げたコミュニティです。


主宰者自身、スモールビジネスを1人で切り盛りする厳しさを経験してきました。意思決定も、うまくいかなかったときの責任も、最終的には自分1人で引き受けなければなりません。だからこそ大切にしているのが、「早く行きたければ1人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という考え方です。


1人で動く身軽さは保ちながらも、困ったときに知恵を貸し合える仲間がいれば、自分1人では超えられない壁も乗り越えていける。そんな発想が、オキコネの土台になっています。


沖縄は他の都道府県と陸続きではないぶん、県外の人と出会う機会がどうしても限られます。この環境を制約ではなく、同じ沖縄でビジネスに取り組む者同士だからこそ深くつながれる強みだと捉え、オキコネの運営を続けています。



オキコネが参加者に約束する3つのこと


オキコネでは、参加者が安心して交流できるよう、次の3つを大切にしています。


  • 知識マウントなし、質問は大歓迎

  • 売る・売られるの関係なし

  • 参加して終わりにするのではなく、その日のうちに何か1つでも持ち帰れるよう、行動を後押しする工夫がある


つながる・ひろがる・ふかまる・たかまるという流れの中で、作業者ではなくパートナーとして関わり合える仲間を探している方に向いている場です。


オキコネについては、こちらからチェックしてみてください。




交流会を人脈に変えられるかは、参加の仕方で決まる



「異業種交流会は意味ない」と感じる原因の多くは、交流会そのものではなく参加の仕方にあります。


「目的を持たずに参加する、見返りを求めて関わる、名刺交換だけで終わらせてしまう、売り込みの空気に疲れてしまう」の4つのどれかに当てはまっていないか、次に参加する前に振り返ってみてください。


当日は、達成できる目標を決めて臨むことが大切です。名刺の枚数ではなく、相手を知ろうとする姿勢を優先すると、会話の質は自然と変わっていきます。そして交流会が終わったあとも、関係を途切れさせない工夫を続けることで、出会いは一度きりで終わらなくなります。


「行ったけど何も変わらなかった」という経験がある方は、次に参加する交流会でこの視点を試してみてください。沖縄で本音を話せる仲間を探している方は、オキコネのイベントも選択肢の1つにしてみてはいかがでしょうか。


最新のお知らせはこちらからチェックしてみてください。



 
 
 

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